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ミルフォードサウンドで素晴らしい星空写真を!天文学者になれそうです。

まず最初、今回ミルフォードサウンドの天体撮影についたブログを書かせていただく機会を与えて下さったクルーズミルフォードにお礼を申し上げます。私はクライストチャーチにベースを置く風景写真家 、ロブ・ディッキンソンと申します。私は野外、壮大な風景そして美しい日光等キーウィ―ならではのニュージーランド独特の美を写真にキャプチャーしようと日々走り回っています。

Milford Sound Astro Photography

イメージをクリックしてミルフォードサウンド天体写真の拡大版をご覧ください

何週間前の事、ワン・オブ・ア・カインド・フォトグラフィー社の友達7人と共にトヨタプラド2台でニュージーランドの中でも最も壮観な場所の幾つかを短期間、訪問しました。短時間の睡眠、長距離ドライブ、そして沢山の写真撮影。この様な旅を通して撮影技術のレベルを上げる事ができます。初日はマウント・クックのホワイトホースキャンプサイトでキャンプを、そしてフッカー谷へと朝4時スタートでハイキング、そして前夜のありきたりな夕日にとって代わった絶景な朝日を目にする事ができました。それから数時間後、キャンプサイトと片付け、南島の素晴らしい景色を見ながら540キロ、ミルフォードへと向かいました。リンディスパス、ワカティプ湖の横、リマーカブルの下を通り過ぎ、更に南へと向かいました。私はテアナウに行った事は何回もありますが(ケプラー、ダウトフル・サウンド等のハイキング)、その先には行った事がありませんでした。景色が素晴らしい事は知っていましたが、テアナウから北に向かっていけば行く程、景色の素晴らしさは全く新しいレベルとなりました。エグリントン谷はガン湖を左に、そしてルートバーンウォークを右にする壮大な光景が広がっています。私達はホリーフォード川を通り過ぎ、ホーマートンネルへと入っていきました。

ホーマートンネルはただの通り道ではなく、それ自体が冒険的体験と言えるでしょう。山に切り開かれた、でこぼこで一方通行のトンネルの出口には全面急な崖壁な地上2000メートルを超えてそびえる山々等想像する事のできない景色が待ち構えてきます。ミルフォードサウンドには夕日が沈む前に到着、テントを設置し、ブルーダックで軽い食事をしました。電話は圏外で建物の少ないこの小規模で遠隔な開拓地にはとてもびっくりさせられます。夜景撮影に向かって期待が高鳴ります!

ミトレ山頂を真ん中にしたクラシックなミルフォードサウンドの風景は西向きで撮影されています。つまり、朝方又は夕方が写真撮影に一番良い時間なのです。天候によっては一日中いつでもシャッターチャンスな時もあります。しかしベストな時間は水面がないでいる満潮時に景色が水面に反射する時ではないでしょうか。丸太、岩、右に見えるボウウェン滝とよどみ等も水面に美しく反射します。色々と沢山の物を全て一遍に撮らえようとするのも良いですが、よりシンプルでゴチャゴチャしていない景色を撮る事を試みる事も重要なポイントでしょう。またミルフォードはパノラマ撮影にぴったりの場所でもあります。 グーグル画像検索 でミルフォードで撮影された写真を先に色々調べてみるのも良いと思います。

残念ながら今回私達が遭遇した夕日は晴れてはいましたが、そこまで素晴らしくはありませんでした。しかし、私の様なやる気満々の天体写真家は常にバックアッププランがあるのです!

天体写真は月齢や月出、月の入の時間、そして銀河のポジションを調べる等、撮影前にややていねいな計画が必要な事が多いです。私はザ・フォトグラファーズ・エフェメリス(The Photographers Ephemeris)、スターウォーク(Star Walk)やアイフォンのみで利用可能なフォトピルズ (Photopills)等のアプリを使用しています。これ等から月夜である事は知っていましたが月の入は夜11時にフィリップ山の後ろと予測されていました。そしてよる11時頃は銀河がミトレ・ピーク山頂のあたり、低度の位置に現れる事もわかっていました。私自身、グーグルで少し画像検索したところ、小さな星々や流れ星が写っている夜空の写真は見つかりましたが、ミルフォードでの銀河の完全に近いようなパノラマ写真は一切ありませんでした。この様なパノラマ写真を撮影する事はやや専門的であり、時期と条件が合わないと上手く撮影できないのであまり似たような写真が中々見つからないのです。天体写真は短い時間にできる限りの光(ライティング)を集める事が重要です。私は高度なISO能力を持つフルフレームのキャノン6Dと高速50mm f1.4レンズを使用しています。これではそこまでワイドな視野は得られないのでフレーム複数撮影します。これを行う為にはギガパン・エピック・プロ・ロボットヘッドを使います。普通のマルチ列パノラマヘッドでも良いのですがエピック・プロ・ロボットヘッドの方が簡単なのです。

夜景(夜空)撮影にはフレーミングや構成を上手く働かせる事ができるまで練習が必要です。撮影中、暗くて何を撮っているのか見えない事が頻繁にありますので、時間をかけてでもどこに何があるのかちゃんと認識する事が重要です。明るい星はライブビューモードで10*ズームし、設定がオートマチックで変わらないようにマニュアルフォーカスにセットしましょう。又、露光無での撮影は撮影後に大分詳細を得る事ができ、ホワイトバランスを変える事も可能です。

それなので私はまず14mm f2.8レンズを使用して何枚かテスト撮影します。ISO6400、30秒そしてf2.8。これを行う事によって銀河が正しい位置にあるかが分かります。そしたらパノラマギアをセットします。

パノラマ風景全体を撮るには3段階に分けて11枚ずつ撮ります。この過程は約15秒です(星群運動の為に時間が制限されているのです)。レンズのケレラ、又は口径食の量を減らす為にf2.2、そしてできる限りの光を撮らえる為にISO6400を私は使用します。ギガパンはカメラを安定しセットする為に20秒のタイマー機能がついています。幸いに穏やかな様なので風に悩まされる事もないでしょう!しかし残念な事に、私は上げ潮時の予測を間違えてしまったので撮影後に三脚台とカメラを両方水の中から救出しなければなりませんでした… この様な状況では一コマ一コマファイル確認する事ができるのですが、パノラマだと処理後にしか確認する事ができないのです。

帰宅後は撮影したファイルを画像に変換します。まず最初はどの様な仕上がりにしたいか、ざっとでも良いのでブレインストームします。そうすれば自分の思う出来上がりに沿った処理のアイディアを持てるでしょう。

今回、私はナチュラルさを保ちつつ、インパクトを持った画像を作り上げるのをめざしていました。長年の経験から、これは2回処理 (星空にフォーカスして処理、そして地面にフォーカスして処理)が必要な事がわかっていました。

処理にはアドビ・カメラ・ロウを使って、ホワイトバランス調整、標準化(影、ホワイト、コントラスト)や透明性の追加等を行います。又、ACRレンズ修正を使用して口径食を取り除き、最終印刷画像に影響がでないようにします。地面は影を押してより多く露出しました。そして画像両方ともをTIFFファイル形式でフォルダーに保存しました。TIFFファイルはオリジナルのディテールを保護する事ができます。

私のお気に入りのスティッチソフトウェアはPTグイ(PT Gui)です。このソフトウェアはオーバーラップ度、画像数、どの順番で撮影された等マニュアル式にセットし、オート調整させると厳密なグリッドで画像をスティッチしてくれます。又、テンプレートを保存可能なので、次の画像のセットでも同じ効果を適用して複製が作れます。これらファイルは幅30,000px でフォトショップにアップロードされ、そこから両方のファイルを使用して一体化された画像が制作できます。画像サイズはより簡単に使用できるように幅8000pxに変換 してコピーを保存します。その後はライティングの部分の調整、輝きすぎている青の多い山々を微細なレイヤーを追加する事によって少し和らげたりします。又、ACRをフィルターとして利用し斜線部分にノイズリダクションも適用します。

そしたら画像が出来上がりです!


Rob Dickinson Christchurch PhotographerRob Dickinson has a passion for New Zealand landscape photography that is so evident in his images capturing the incredible natural beauty of the South Island.

You can find out more about Rob and see a collection of his images at www.rjd.co.nz where you can also purchase high quality prints.

Rob exhibits his work and is an award-winning photographer. Along his awards, he was chosen as the 2011 National Geographic photographer of the year.