ミルフォードサウンドの歴史的写真家達

カメラの出現のお陰で写真家達はミルフォードサウンドでたくさん写真を撮る機会 をもてるようになりました。現代ではアマチュアでもプロでもすぐに写真は撮れま すが、過去のアーティスト達はデジタル写真ではないため照明調節など工夫を凝ら す必要がありました。今までに何千枚もの このエリアの写真が撮られてきました が、編集やデジタル画像以前の時代に活躍した写真家達は本物のアートを作り上げ てきたのです。

ロバート・パーシー・ムーア

Photograph by Robert Percy Mooreニュージーランドのクリストチャーチで生まれたロバート・パーシー・ムーアは第 一次世界大戦中、移動写真家になりました。​1923年から​1931年の間にウェリントン にスタジオをつくりましたがまず、​1919年に最初のスタジオをシドニーに創立しま した。当時、彼はパノラマ写真を撮るためサーカットカメラを使用していました。 1930年から​1940年までの間、オーストラリアとニュージーランドを旅しながら何百 もの息をのむ写真を撮影してきました。

ミルフォードサウンドで彼のキャリアは頂点に達しました。アーサー川とミトレ山 頂を入れながらエリア全体をモノクロームで輝かしく撮ることに成功しました。ミ ルフォードサウンドの不思議はこの一枚に優しく包まれており、今でも充分 楽しめる作品です。

ミルフォードサウンドの写真家、バートンブラザーズ

ニュージーランドで最も重要なスタジオの一つとして知られている、バートンブラザーズはミルフォードサウンドに滞在の間たくさんの写真撮影を行いました。マオ リ族の象徴的な写真と共に、アルフレッド・バートンはミルフォードサウンドの写 真もいくつか撮影しました。訪問者ではなくそこの住居者がいた時代を描くような 海峡と小屋の前景を含めた写真がよく知られています。

ウィリアム・P・ハート

ミルフォードサウンドでの日常生活を描写した、​19世紀を代表するもう一人の写真 家ウィリアム・p・ハートは現代の自然保護活動が盛んになる以前のローカルの 人々の生活を世界に見せる役割をしていました。ガタガタの小屋とボートの描写に 付け加え、数人のグループが(誰だか定かではありませんが)海辺を探索しハイキ ングをしている写真を撮るなど、​”初代訪問者​”が初めて海峡を訪れたときの様子を 見れることは、違うレンズから現代の訪問者を見ているように感じます。

名の知られていないミルフォードサウンドの写真家達

残念ながら、写真家全てが自分の名前で写真を世の中に発表する事はできません。 長い間、名前不詳の写真家達がミルフォードサウンドの写真を撮ってきました。デ ジタル写真以前は、小屋の前に立つ男たちとアダ湖のカヌーの写真等、素晴らしい 作品が沢山ありました。彼らは海峡での男たちの活動を描写してきましたが、その 中から自然の美しさも見られます。もし今日その輝かしい場所を訪問する場合は、 そこには素朴で険しいものがあることをお分かりいただけると思います。

ミルフォードサウンドへ訪ねる機会がありましたら、これらの写真を自分で再現で きるかもしれません。植民時代の観光客やガタガタの小屋を撮ることはもう出来な いかもしれませんが、ミトレ山頂やその周りの氷河にカメラを向けることは出来ま す。​19世紀の写真家のように、ミルフォードサウンドの自然の栄光を感じることが 出来ます。以下の写真家たちは​100歳以上の人もいますがもっと最近の方もいま す。どれがどの人だかわかりますか?